昨日までの大雨が嘘のように、からりと晴れ渡る空を見て、あゝこれから私の人生も晴れ渡っていくのだろうなんてことを感じてみたりする。
それは小さな始まりだった。
友達が冗談で言っていたことが、まさか現実になるなんて、思いもしなかったが、それは流れの中の一つに過ぎないのだろう。
人生が何年あるのかは、わからないが、そういった流れに飲み込まれ、新しい地へとたどり着くのだろう。
心の赴くままに、魂の生きたいように、ただ、ただ流れに身を任せていく。
それを決意しただけ。
あるがままであるからこそ、あるがままに生きていけるのだろうなと雨上がりの晴れ渡る空を見て、ふと思う。