在ることについて

アタマの中にある事柄を吐き出すために書き留めるためのブログ

素直になれなくて

じぶんの素直な気持ちを、真っ直ぐに言えるだろうか?

まず、素直な気持ちに気づけていないことが多いのではないだろうか。
『言われてみれば、そうやねんけど…』や『そうではない』と相手から言われても認められないこともあるだろう。
知られたくないこともあるだろう。

しかし、どんな場合でも自分の素直な気持ちを知っておくことは大切なこと。

自分の素直な気持ちを知った上であれば、その気持ちを素直ではなくても、相手が受け取りやすい、気付きやすいように表せるから。

人との関わり(コミュニケーション)で大切なことは、相手を知ることだけではなく、その時の自分を知ることも大切なこと。

相手がどう反応しているかは、自分の伝えたいことや表したいことがどう伝わっているかを見ることができる。

相手は自分の鏡と言うことがあるけど、そういうことなのだ。
自分の素直な気持ちを知って、それを相手が受け取りやすいように表すことで、自分に対して、相手から受け取りやすいように返ってくる。

相手が悪いのではない。
自分が全てを創り出している。
相手は、ただそこに在るだけ。

その関わり合いを自分自身で選んでいること。

ならば、素直になることに躊躇すべきではないはずだが、素直になることで何かを失ったり、蔑まれたり、否定されたりなどと悪い反応や悪いようなことになるのかもと心配する。

そんなことはないと言えない関わりなら必要ないということなんだと思う。