在ることについて

アタマの中にある事柄を吐き出すために書き留めるためのブログ

意識すること

人の心の領域というのは、顕在意識、潜在意識、無意識と3つの層に分かれているらしい。

各それぞれを簡単に言うと…

顕在意識とは、気がついていること。
意識している、意識できること。
その範囲で海に浮かぶ氷山でいう見えている部分、てっぺんの部分。

潜在意識とは、努力すれば気がつけること。意識しようとしても意識できないが、何かの拍子で気がつくこと。
思い出したりすること。
その範囲で、氷山でいうところの見えている下の部分。

無意識とは、どうにもこうにも気がつけず制御しきれないこと。
その範囲で、氷山でいうところのそこの見えない部分。

あることは、顕在意識から、潜在意識、無意識へと繰り返していくことにより、変化していく。

クセというのは、いつの間にか繰り返して潜在意識や無意識に変化していったことがほとんどで、それらを変化させるには、相当な意識を働かせないと出来ない。

意識するのは、アタマの中の領域をかなり使うため、疲れたりする。

だが、潜在意識になるとアタマの領域はそんなに使わなくなるため、疲れなくなり自然と、そのことができるようになったり、反応するようになる。

アタマの領域も使えば、使うほど広がり、はじめはたくさんのことができなくとも、だんだんできるようになっていく。

こうして、繰り返すことで変化させることができる。

が、しかし。
この繰り返しも、自分の意識で繰り返して変化させたくないということや、しんどいことと認識することで、変化の速度が遅くなったり、変化しなかったりする。

だからこそ、その目的やそれをやった先のことを考えてやることがいい。
その目的や未来、将来図がボケているとブレて今の状況に囚われてしまう。

囚われてしまうと、変化していくことが億劫になり、堕落していく。
そして、何も変わらないままになり、目的も将来図も全て、叶わぬ夢となる。

夢にするのか、目標とするのかは、その強い思いによる。
思いが強ければ、強いほど、早く変化していく。
早くアタマの領域が増えていく。

だが、それは並大抵の努力が必要だ。
アタマやカラダ、ココロを動かすのは強い思いしかない。
アタマもカラダもココロも、すぐに断念しがちになる。
堕落、惰性、楽な方を好んでしまう。
そういった性質を理解したら、思いを強くしようとする。

思いを強くするのは、目的や未来、将来図をはっきりと、くっきりとさせることが大切である。

何となくでは、何となくの結果ではなく、何も変わっていない結果が待っている。