在ることについて

アタマの中にある事柄を吐き出すために書き留めるためのブログ

踏み込む

人と人とのお付き合いの中で、どれだけ相手の世界に自分は入っているだろうか?

どれだけ自分の世界に相手を入れてるだろうか?

相手の世界では、相手の世界の決まりやしきたりがある。
相手の世界に入っていくときに、気をつけたいことの一つにそういう決まりやしきたりをぶち壊さないこと。
そういう世界であることを認め、その世界を、その世界で楽しむ、味わえばいいと思う。

相手の世界と自分の世界が融合していくには、互いに決まりやしきたりを守ったり、決め直したり向き合うことをしていく。
それは長く時間のかかることなのかも知れない。

互いの違いを認めあい、互いの違いを受け入れる(受け入れたければ)。

それをせずして、世界に入っていき、相手の決まりやしきたりを壊し、自分の決まりやしきたりを広げようものなら、相手はそれを出そうとする。

その世界に、望んでいないことは不要だから。

それが必要な時もある。
世界を大きく変えようとしている時や、自分が意図的せず変わろうとしている時。

だから、入ってきたことに対して、なぜ訪れ、そういうことをするのかをじっくり考える(納得する)時間がいる。

そんな時間がかからないこともある。

世界に踏み込む時は、まず相手の決まりやしきたりを知り(聞くのではなく)、入っていいかを確認する(聞くのではなく)。