在ることについて

アタマの中にある事柄を吐き出すために書き留めるためのブログ

素直

ありのままに、まっすぐに、そこには我(が)がなく、従うでなく、受け入れる。

言葉遊びと言えよう、この言葉の一つ一つの成り立ちやどういう意味なのかを知ることは、改めて普段から使う言葉を見つめ直すことで、自分のチカラ(言霊)として使えるような気がする。
それだけでなく、何となく知っているよりも、その言葉のことを知って使う方が使っている方も、聞く方も気持ちがいいことではないかと思って、言葉遊びをしている。

素直になれないとか、素直な人だとかに使う素直…一体どういう言葉なんだろうか?

調べれば調べるほど、言葉というのは、面白くて、人が相手に伝える手段として言葉を選んだことは、失敗であったなと思える。
ある意味足かせなんだなと。
だが、その足かせを超えて繋がることができる。。。

話しが横道に逸れていくので、もとに戻すが、素直というのは、自分の思考(フィルター)を通さずというような感じがあるが、それは対する相手からみた素直ということで、自分からの素直とは、自分の心(情動など)に思考(フィルター)を通さずということ。

だが、頑固でもなく、しなやかな感じがある。

素直であれば、あるほど、面倒なことが多い世の中ではあるが、この素直さをずっと持ち続けていた方がいい。

一見、面倒に思えることも、素直であるからこそ、面倒ではなくなる。
素直になっていないと、自分との乖離が生じ、心が捻れてくる。
捻れるといつかは、まっすぐではなく、曲がった形になっていく。

まっすぐに、ありのままでいる、あることの方が、ありやすいのではないだろうか?
曲がるといつかは折れてしまったりする。
しなやかに、まっすぐに、ありのままに、そんな人生を送ることをしてみると違った世界になるかも知れないし、ならないかも知れない。