情報とは
どうして、情報を簡単に流してしまうのだろうか。
その情報を与えることで、その情報元に被害が及ぶこともあるってことを判っていない。
そういうことから個人情報保護という観点が出てきたのではないか。
個人情報を第三者に渡す場合は、その当人に確認することが礼儀であり筋である。
その情報を流された本人の気持ちを全く考えていない。
そして、そういう情報を大切に扱わない人は、そういう情報にしょうもないことを付け加えて面白おかしく言う。
その情報の当人にとっては、大変困る話しである。
そこまでを理解しているのであれば、言わないだろう。
本当に知りたいのであれば、その本人に聞けばいい。
その本人に聞けないもしくは、その本人に聞けるような手段がない場合は、知る必要がないと言うことである。
そういったことから情報というのは価値があることになっていく。
それはその情報を得た人にとっての価値であるため、その価値に対して得るために対価が発生することもある。
情報とは一体なんなのか、それは全てにおいて情報ではないだろうか。
個人的なことから、社会的なこと、公的なこと、全て情報なのだ。
軽はずみで言えることは一切ない。
自分自身の情報は自分自身で管理すればいいが、その自分自身と関わる全てのことに置いて、関わっている先のことまで考えなければいけない。
関わっている先のことは基本的に発信してはいけない。
発信する旨をその情報元へ許可を取っておかなければ、情報をプライバシーを侵害したと言われても仕方のないことである。
インターネットが普及し出してから、様々な情報が世に出回っている。
この文章ですら情報の一つになる。
インターネットで手に入れられる情報が格段に増えたため、情報の価値が変わり、情報の扱いも変わった。
そういう時代になっている。
だからこそ、情報ということについてしっかりと認識し、扱うことが重要になってくる。
ウソもあれば、本当のこともある、特定出来ることもあれば、特定出来ないこともある。
あくまで一個人に収まらない情報は、簡単に発信してはいけない。
それはインターネット上だけでなく、人と人の間にしてもそうだ。
それができない人には情報は回ってこない。