自分に問う
自分が何をしたら、どのような状態、状況、環境、何を与えたら喜ぶのだろうかと、考えている。
それを自分探しの旅と言うなれば、そうなのかも知れない。
それを早く見つけることが出来ればいいが、今まで見つけられていない。
途中で諦めたこともある。
発見に至るまで深掘りしたことも、客観的に自分を見たことも無いのかも知れない。
一時期は、そういう事をして進んだこともあったが、道半ばで違うといい別の道を選んでいった。
そこに投資したチカラは、今活かしているのだろうか?
そんな疑問を持つと、何をしてきたのかと項垂れてしまいそうになる。
『もっと自分を大切にしたほうがいい』と言われることがあるのは、他人から見ると自分の人生を生きていないことがあるのだろう。
今、振り返ると時間という限られたエネルギーを十分に使いこなせていないことに気がつく。
描く未来で自分が本当に喜び、楽しんでいるのかを想像し、今との差異を埋めていく。
それが創造だろう。
生きることは自由の中にいる、だから自分のことを見なくても、知らなくても、気が付かなくても、社会という枠組みで一般的な道筋が用意されている。
だが、本当にそれでいいのかと自分に問うた時、その答えが違うのであれば答えを創りだすことが出来る自由もある。
『人間は運命が完璧に決られていて、完全に自由だ』
ということを常々意識しておこう。