生活を垣間見せる
年を取るごとに気になってくるのが、肉体や健康のこと。
それは実感からきた。
特に身体の変化。
以前は飲みの場が多かったため、自分がアルコール依存症になったのではないかというぐらいお酒を求めていた。
ただ、身体を動かす機会も多かったので、気にしなかった。
飲みの場はなくなったのものの、身体を動かす機会も減った。
だが、アルコールは摂取していた。
次第に腹回りが大きくなったことや、パンツサイズがきつくなったことに気がつく。
これは、、、と危機感迫り、ジムに通いだした。
マシーンを使った筋トレとプールでの有酸素運動のセット。
食事もタンパク質を取るようにした。
筋肉の敵がアルコールと知って、控えていたのもあるが運動していたらお酒を求めなくなった。
だが、勤務地の変更があり、ジムに通う時間がなくなり、室内トレーニングに切り替えた。
そうするとやはり、脂肪が付いてくる。
有酸素運動の偉大さを思い知った。
時間が取れないため、食事制限を設けようと考えた。
脂肪には二種類あって、皮下脂肪と内蔵脂肪。
内臓脂肪は食生活の改善が効果的とある。
皮下脂肪よりも内臓脂肪が気になるので、食生活を変えようと試みた。
できれば、断食などもやってみたいものだが、仕事に支障をきたすとまずいので、一日三食ではなく、二食にしようとした。
無理だった。
食べずに横になっても、眠気より食欲が勝ってしまうのか、食べたくなり寝付けない。
結局、夜遅くに食べることになる。
しかし何故、寝る前に食べるのだろうかと疑問が沸いてきた。
あとは寝るだけ。
体力を使うよりか、回復させるために睡眠があるのではないか?
内蔵も休ませてやらないと。
その代わり朝昼をしっかり食べる。
それが良さそうな気がする。
小腸は第二の脳とも言われるぐらいなのだから、休めるのなら休ませてやりたい。
本当は断食がしたい。
そんなことから、夜はサラダ(野菜)だけ。
朝、昼もサラダは欠かさず、パンやご飯を合わせるだけにした。
よく、仕事帰りや夜にご飯を団欒と合わせて持つ機会が多いが、それを朝や昼にできないだろうか?
家庭を持っていないが、家庭を持ったら朝しっかりと食べ、夜は軽い感じで生活をしたい。