在ることについて

アタマの中にある事柄を吐き出すために書き留めるためのブログ

月に魅せられて

今日は満月。

月を気にするようになったのは、いつだったろうか。

 

ふと、見上げた夜空の月を見て、『ああ、まだ満月ではないなー』とか『今日の月は綺麗だなー』などと感慨耽ってしまう。

 

太陽は神として崇められることが多いけど、月も神として崇められている。

太陽がなければ、、、地球上の生物は存在しなくなってしまうが、少なからず月の影響も受けている。

 

潮の満ち引きや食物の育ち、人の体などたくさんある。

地球の衛星と言われているが、衛星としては大きい。

また月は裏側を地球に見せることなく、回っている。

不思議な天体だそうだ。

月には謎が多い。

 

地球は太陽や月、その他のたくさんの恩恵を受けて、宇宙に存在している。

まるで人間関係や、生存している生き物の関係のように天体同士が影響しあいそこにぽつりと浮かんでいる。

 

地球にとって月の存在はかけがえの無い存在だそうだ。

それを知っている昔の人たちは、月を暦にしたりした。

 

人工的に区切った24時間や、30日、365日などよりも、この月のリズムや太陽のリズムの方がよっぽど、体に合っていたりする。

 

どうしても社会は人工的に区切った単位で活動しているので、自分が月の周期で動きたくても難しくなる。

それでも今日が満月だと意識していくだけで何かが変わってくるような気もしなくない。

 

昼間を作り出す太陽に満ち欠けがあっては困るが、夜の月は満ち欠けにより顔を変え、人を魅せる。

太陽の光を反射させているそうだが、本当に美しすぎて言葉が出てこない。

ただ反射させているだけなのに、月の顔は絶世の美女と思える。

 

人はまだ知らないことがたくさんある。

この地球のことだって知らないことだらけだ。

それでも、夜空に浮かんでいる月のことを色々と考えてしまうぐらい魅力がある。

 

今日からまた欠けていくのだ。

次、満ちるまでは欠けて新月となり、生まれ変わりまた満ちていく。

 

輪廻とは言わないが、同じ月なのに見え方が違うことに、人に通ずる何かを感じて、絶世の美女に魅せられ、今宵は眠るとしよう。