Time is Gold
いつから始まったのか、明確な区切りは付けにくいけれど、強いていうならば6月に入った頃からだ。
予定していたことがなくなり、大きな嵐に巻き込まれていった。
土台が崩れ、失った。
それは突如、大きな波となり飲み込まれた。
波の中で空も地も分からず、息も出来ない。
そんな不自由な自由を1ヶ月過ごし、精神はぐちゃぐちゃになった。
荒波から何とか浜にたどり着いた。
新しいご縁、古きご縁に助けられた。
浜にたどり着き、もう一度航海をするためにといき込んでいたら、別の問題が発生した。
今、嘘や偽りはボロボロと浮き彫りになり、膿みだしのように現れてくる。
そして、痛みやかゆみ、傷などを伴う。
それは例外なく。
流れは大きく変わっていく。
精神がズタボロになっていることに気が付く。
思考を前向きにすれば、するほど目頭が熱くなる。
一度は気付いていたことを再認識させられる。
そして、自分の立ち位置を思い知らされる。
だが、そこで止まらない。止まりたくない。
航海することは決めている。
目指す場所が在るから。
そこに行くことを決めているから。
弱音は吐けない。
今周りにいる人たちは、そんな状況を知らない人が多いから。
それは嘘でも、偽りでもなく、どう見てもらいたいのかという選択肢は自分自身が持っているから。
突きつけられる様々な変化。
○相手の立場に立って物事を考えること。
→それが正しいとは言い切れないが、自分ならこう言われると、こうされるとどう感じ、どう受け取り、どう反応するのだろうか
○謙虚な態度、立ち居振る舞い。
→偉そう、上から目線と無意識でそうしているのだろう。
どうであれば、偉そう、上から目線と言われないのか、思われないのか。
それはきっと謙虚でないから。
相手が自分自身のことを見下そうが、卑下しようが、それでも謙虚であろう。
○与えること、優しさとは。
→見返りのない優しさ。本当に与えられることを与える。
何かを求めず、とはいえ求めている部分もあることを認識した。
きっと、それは時差で返ってくると知っているから。
○約束を守ること。
→人との約束より自分との約束。
これをしっかり守っていくことに意識している。
案外、自分で決めたことと違うことをやってしまっていることもある。
全てをまず認識し、修正していくこと。
それが自分を信じる最大の方法だから。
○Time is Gold
→時は金(かね)なりというが、お金より、金のように希少価値が高く、限られている。
お金は無限に生み出そうとすれば可能だが、時間は生まれた瞬間から死ぬと決まっているため、生み出すことは不可能。
なので、どういう時間を使うのか、その時間をどう過ごしていくのかなどをしっかり考え行動する。
色んなことを再認識したり、気が付いたりする。
ここからが正念場。
日々精進。