在ることについて

アタマの中にある事柄を吐き出すために書き留めるためのブログ

それぞれの舞台で

人の上に立とうと思ったら、自分のこと以外を考える必要がある。

 

自己中心的な考え方では誰もついてこない。

私利私欲のために、人を使う人には誰もついてこない。

 

自分が楽になることが目的ではない。

所属するところに対して、その中枢を担う者として何が大切なのか、何をしなければいけないかを全体を見据えて判断して、決断し、行動する。

 

などを、職場で話ししていた。

が、もし一人ならどうだろうか?

自分が社長ならどうだろうか?

 

自分のことを考えなければ生きていけない。

だが、ここで出てくるのが他人にどのような価値を与えられるか。

とはいえ、明確な線引きはなく自分や他人の喜びや得になることは、近似値になるだろう。

 

他人の喜びと自分の喜びが近いとやりがいも感じられる。

ただ懸念することは、他人の喜びが自分の喜びとならないこと。

自分の喜びと他人の喜びは似ているようで違うということ。

 

そんなことを人の上に立つことを話ししてて思った。

独立してやるということは人の上に立つことではない。

相手と対等であること。それだけではないがまず対等になることは容易ではない。

 

会社組織に属することがどれだけ楽なのかは、そういったことからわかる。

その分、独立してやっていく難しさもわかる。

 

属することと独立することのどちらがどうとかはなく、それぞれの舞台が用意されている。

その舞台で演じる時のコツみたいな話しだ。

 

それぞれの舞台に、用意されたアトラクション(催し)を全力で楽しめばいい。

それを楽しんでいれば、次の催しが準備される。

 

まだ、次の催しに乗る(行く)準備が出来ていなくても、もう次の催しの入り口の前にいる。

こなした催しに再度乗る(行く)ことはない。

 

次の舞台、その次の舞台と、どんどんと舞台は変化していく。

そして、描いた舞台に近づいていくが、描いた以上の舞台が用意されている。

 

どんな舞台だろうが、そこに登場する人物に対して、自分がどうするのか、どんな物語を描くのかは自分が決めること。