一点突破
あれも、これも、どれもある分だけ、それぞれにチカラが必要になる。
それぞれに掛けるチカラが十分にあれば、それでもいいと思うけど、もしチカラがないのであれば、分散してしまいボヤけてくる。
全てがキラキラとしていれば、美しいとなるのだろうが、どれもそこらにある輝きと変わらないのであれば、その煌きは仄かな光となる。
輝きが強ければ強いほど、そこに集まってくるものも多くなる。
ここで言うチカラは、人のチカラであり、その人のチカラと言うのは個人個人の能力だけではなく、活気という盛り上がりを指す。
この地方争乱時代の中、活気を作り出すことは難しいわけではないが容易ではない。
何が重要で、優先すべきなのかを一つ見つけ、それを輝かせてこそ、その周りのものも光り輝いてくる。
それをしているか、否かが今後に関わる。