在ることについて

アタマの中にある事柄を吐き出すために書き留めるためのブログ

無駄なボールは持たない

自分から行動を起こすことは、自分の人生に取って有効なことだけにしている。

 

たとえば、『また今度、誘ってください』と言われたとして、誘うのはこちらからになる。

いつ誘うのかなど考える必要があり、タスク(課題、作業など)が増える。

コンピュータはタスクが増えると、動きが遅くなるように、人も色んなことを持っていると動きが遅くなってしまったり、忘れたり、時にはパンクして動かなくなってしまったりする。

コンピュータに処理能力があるように、人にも処理能力がある。

 

その処理能力を何に、どこに使うかで変わってくる。

常に色んなボールを持っていると、いっぱいになり処理できなくなる。

だから相手からボールを投げられても、自分が持ち続けることがないようにしている。

 

できるだけ持たない方がいい。

その分、自分で投げられるボールが増える。

可能性というボールを投げることができる。

その可能性が閃く隙間も、自分がどれだけボールを持っているかで変わってくる。

 

必要最低限でいい。

無駄なことは、時期が経てば腐ってくる。

食べ物が腐るように。

 

腐ったことが、他のことを腐られていく。

基本的に溜めないことがいい。

 

いつでも新鮮な機会が訪れるように、いつでもいい機会を活かせられるように、いつでも閃きボールを投げられるように。