在ることについて

アタマの中にある事柄を吐き出すために書き留めるためのブログ

同じこと

多くの地方は、お金を持っていない。
少なくとも、今居る自治体の財政は逼迫している。

それはそうだ。

経済の流れが滞っているから。
都市には勝てない。
一極集中しているのもやむ得ないが、、、しかしだ。
そう仕向けたのは、誰でもないその地に住まう人たちである。
その自治体の政治である。

経済(お金の流れ)は、会社の中の話しではない。
もっと広く、国内にとどまらず、全世界の流れである。
(話しが広くなると分かりにくいので、自治体もしくは国ぐらいの単位にする)

自治体を人に例えると、経済と言うのは、血流みたいなものだ。
血がどれだけ流れているのか、その速さや、その量によって身体に様々な影響を及ぼす。

高血圧と言うのは、血管が細くなったり、血管に何かが詰まったりしていて、その量に圧力がかかっているので、破裂の恐れがある。
その逆は広すぎる、漏れているなどで圧力がかかりにくく血液が回らない、回りにくい状態もある。

血が通っていない場所は冷たくなり、腐っていく。
腐ってしまった場合、最悪、切断という処置が待っている。

これを自治体や国に置き換えてみると、経済が滞っているのならば、最悪の処置に向かうか、手術することになる。

むしろ、そうならないように今から手立てをしておかないと、最悪の状況が待っていることを、自治体職員始め、何人の人が認識しているのだろうか?

経済のことも、政治のことも詳しくは分からないとしても、全くわからないし、興味ないと言うのは、教えてもらっていないからでは済まない。知らないでは済まない。

無知は、いつも良いように使われることを知っておくべきだ。
情報はいくらでも手に入る。
勉強しようと思えば、いくらでも勉強できる。
忙しくて時間がないと言うのも言い訳。
全ては自分に返ってくること。

お金がないのも、誰のせいでもなく自分たちの責任である。
それを誰かのせいにしても解決はしない。

体が自然治癒するにしろ、手術するにしろ、血が出たり、熱が出たり、痛みがあったり、何らかしらの反応がある。
それは自治体だろうが、会社だろうが、同じことである。

何らかしらの反応があろうが、対策を今、講じなければ最悪の結果が待っている。